各国のオペレータ/宇宙機関がボランティア参加するIGS(国際GNSS事業)という組織があります。GNSS衛星のモニタリングにとどまらず、測地学や地球物理学の分野でも重要な役割を担っています。
自前の基準局網を構築するなどして、一般ユーザーも対象としたサービスを開始する携帯キャリアも現れています。
GNSS連続観測網は、地震の多い国々ではとくに優先度の高い国家事業と考えられています。
2022年4月、291点でのCORSからスタートした、GNSS受信データの共有サイト。RTCMのリアルタイム/アーカイブデータを、要登録/無償で提供。
MADOCA補正情報作成で得られた”資産”を生かしたものと思われ、スタート時に豪州のCORS数が多いのが特徴的。